ブタ鼻ススリに関する考察

鼻水がたれそうになるから、ススリあげていると想定。花粉や風邪の時期に多い印象ですが、一年を通して癖のようになっている人もいるのでしょうか。電車内など閉鎖された環境でブヒブヒやってる本人はいったいどういう精神構造なのか大変に興味を持ったものですから、いろいろ考えてみました。「育ちが悪い」と言い捨てることも可能なのですが、自分の親から躾けられたものが完全に正しい、などということがあろうはずもなく、多様性の時代です。体験に基づいて考察してみようと思います。私の感情としては極めて不快でたまらないので、興味というアプローチに変えることでなんらかの解決が見えるのではないかと思い、考えてみました。
 
【定義】 
強く鼻から空気を吸い込む事で、鼻腔内の粘膜?を振動させてブタの鳴き声のような音を立てる行為。年齢問わず、圧倒的に男性が多い(偏見か)。ただし高齢のブタ鼻ススリには会ったことがないことから、ある程度は肺活量が必要なのかもしれない。
 
 
【生態】
閉ざされた空間内(電車の1両内など)にブタ鼻ススリが一体出現すると、他のブタ鼻ススリはその存在を潜める、もしくは日本人におけるブタ鼻ススリの割合が、電車一両内に約1名という割合になっているのか不明。複数体のブタ鼻ススリが互いに呼応するようなススリの合唱というような場面には遭遇したことがない。常に聞こえてくるのは一体が周期的に発生させるススリ音。
 
【私的事情】
海外で同様の鼻をすすり上げる不快音を耳にしたことがない。といっても行ったことのあるのは中国・台湾だけですが。日本に帰国してからこの音が異常に気になるようになりました。帰国による日本への過度の期待に基づく私の精神的な問題??気になるからいろいろ考える。排泄物を飲み込むのって、吐き出すよりも汚くないか。吐き出す=周辺環境を汚す。環境を汚さないためにあえて排泄物を飲み込む。日本人の美徳か。意外とこの線なのか。
いやそんな線やめてくれ。鼻水飲むな出せ。
 
【まとめ】
ティッシュを携行しろ。鼻をかめ。